CEO Message

「新卒だから」はいらない。
世界最大産業、日本発のプラットフォームづくりに熱狂できるか

代表取締役 加藤 勇志郎

加藤 勇志郎

東京大学卒業後、外資系コンサルティング会社のマッキンゼー・アンド・カンパニーへ入社。同社シニアマネージャーとして、グローバルな領域で製造業メーカーを多方面から支援するプロジェクトを牽引。大手メーカー15社程度の調達改革に従事した結果、同分野への課題意識から、2017年末にキャディ株式会社を創業。「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」ことをミッションに、テクノロジーによる製造業の改革を目指す。

世界規模に普遍性が高く、巨大で、深い。
「モノづくり産業」の課題解決に挑む

学生の頃から社会に大きなインパクトを与える世界的な企業を作りたいと思っていました。学生時代にも起業しましたが、学生の経験でできることといえばウェブ系か人材系で。より大きな社会課題で、人生をかけてコミットしたいと思える事業を見つけようと、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社しました。

在籍中、一通りの業界のプロジェクトに携わった中で、製造業の市場規模が圧倒的に大きく、多重下請けなど構造上の課題も複雑で、ペインが深いと感じました。その中でも100年以上イノベーションが起きていない調達の領域にフォーカスしようと決めました。

日本では製造業は「斜陽産業」と言われることがありますが、私はそんなことはないと確信しています。日本国内だけでも、製造業の総生産額は180兆円規模あり、GDPも最大で、他の産業と比べても圧倒的に大きい。それにやっぱり日本って製造業の国なんですよね。世界のブランドランキングTOP100でも日本は7社程ランクインしていますが、そのうち6社が製造業で、この数は世界2位です。外国の方に日本の会社を5社挙げてみてください、と尋ねれば、必ず全てが製造業企業になります。日本の製造業のブランド、プレゼンスはまだまだ強いわけです。

一方で中小製造業、特に町工場の経営は厳しいと言われています。倒産を余儀なくされていることも多く、30年で半数以下に減少しています。それはモノづくりの需要が無くなったのではなく、今までの製造業の仕組みが、時代の変化とともに維持できなくなってきている結果だと捉えています。仕組みを変えることができれば、製造業はこれからも日本経済を牽引する存在であり続けられる。認識のギャップがあるからこそ、ここには大きなポテンシャルがあり、キャディが挑むべき課題だと思っています。

“強み”で繋がる
フラットな世界へ

キャディでは、「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」をミッションに掲げています。製造業のバリュチェーンは、設計・調達・製造・販売の4つのプロセスに分かれていて、その中でも調達市場は、120兆円規模と全体の3分の2の割合を占めています。それにも関わらず、100年以上イノベーションがおきておらず、昔からの仕組みでビジネスが動いています。

例えば多重下請け構造などがその典型です。発注者であるメーカーの調達担当の方は、調達する部品が多岐に渡り、見積依頼・選定・管理など膨大な工数がかかります。部品を供給する町工場は、数多くの会社から見積り依頼に対応する一方、受注まで至る確率は平均20%ほどで、こちらも膨大に工数がかかっています。双方が本質的な価値創出、モノづくりに時間を割けていないことは、本当にもったいない。だからこそ、キャディがメーカーと町工場の間に入り、一気通貫で支援することで調達を通じた双方の経営課題の解決が必要不可欠です。

加えて、町工場にはそれぞれ独自の強みがあります。強みを活かせる案件を受注することで、品質向上、粗利率の改善が見込めます。しかし、自社独自の強みを理解されている町工場は実は少ない。業界を横断した案件のリバランスを行っているキャディだからこそ、彼らの強みを見出すことができます。

我々は決して町工場を「助ける」会社ではありません。成長意欲や強みを持ったパートナー企業と共にキャディが「伴走する」ことで、モノづくり産業を変えていきたいと思っています。

「新卒扱いされるのが嫌」
そんな新卒だった

実は私はあまり「新卒採用」には拘ってはいません。そもそも、キャディでは成果をあげた人が評価されるべきであり、年齢や雇用形態などは一切関係ないと考えています。その前提で、「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」ために、まだまだやれていないことがたくさんあり、一緒に事業を推進してくれる仲間探しをより一層加速していくため、新卒採用をスタートしました。

私自身、前職で「新卒」として扱われるのがとても嫌でした。一人のビジネスパーソンとして誰よりも圧倒的な成果を出すことを心がけたことで、結果的に早くから重要なポジションを任せてもらえましたし、会社からも新卒として扱われていると感じたこともありません。事実、1年目から成果を出しているメンバーも数多くおり、成果を出すということの前提において、とてもフラットである風土が好きでした。

キャディはまだまだ発展途上のスタートアップ 。全てに改善の余地があります。若いからこそ出せるアイディアやパワーを存分に発揮できる環境を当たり前にしたいと思っています。実際、中途メンバーと並んで、あるいはそれ以上に価値を出し続けているインターン出身の新卒メンバーもいます。成果を出して、中途入社の社会人経験豊富なメンバーをどんどん突き上げて、会社全体をリードする存在になってほしいと思っていますね。

「自分のポテンシャルを
制限しない」成長への
貪欲さが未踏領域への切符

キャディで得られるもの、それはビジネスパーソンとしての圧倒的な成長ですね。キャディでは一人ひとりの裁量が大きく、年齢に関係なく挑戦できる風土があります。成果をあげた上で自ら手をあげれば、事業責任者・海外拠点の立ち上げなどの挑戦もどんどん任せていきます。

また、事業モデル上、チャレンジする機会が多いのも特徴です。キャディはモノづくり産業のプラットフォーマーを目指しているので、これからも事業は多方面に展開していきます。その分ロールも増えていて、自ら役割を広げ難易度の高い課題に向き合いたい人にとっては、良い環境だと思います。第二新卒のメンバーが、「来週からベトナム行ってきて」と言われ、ベトナムでの拠点立ち上げを行い、オフショアの現地メンバー50名をマネジメントした事例もあります。

どんな方に来ていただきたいかでいうと、「誰よりも成長したい方」です。自分を高めることに貪欲かどうか、自身で制限をかけていないかはキャディで働く上で大変重要になります。事業におけるポテンシャル解放のためには、自身のポテンシャル解放が前提だからです。

「自分の実力は周りの5人の平均」という法則をご存知でしょうか。私自身今までを振り返ると、自分が身を置く環境が与える影響は非常に大きいという経験があります。キャディはマッキンゼー、モルガンスタンレー、Amazon、TOYOTA、三菱商事、SONY、メルカリなど各業界で卓越した成果をあげたメンバーが集結しており、多様性が強みです。そんな環境に身を置くことで、自分も思ってもみなかった可能性が引き出されるかもしれない。そんな化学反応の連続が、まだ誰も見ていない未来を創っていくのだと思います。

「新卒」は一度きり。また、変革のさなかにいるキャディの「今」と重なるタイミングも二度と訪れません。私たちと一緒に、製造業の、日本の、ポテンシャル解放の”うねり”を創っていきたい方、ぜひキャディの門戸を叩いてください。

Interview

新卒メンバー対談

山田 大介 / 山崎 泰河