CTO interview

テクノロジーで、製造業に関わる人
みんなを幸せにしたい

最高技術責任者 小橋昭文

いつか起業したいとずっと思っていた

生まれも育ちもアメリカで、大学時代から5年間、航空機や軍事機器の開発製造会社であるロッキード・マーティンのアメリカ本社で働いていました。そこでは、ソフトウェアエンジニアとして大量の衛星データの解析を行っていました。

大学院を卒業後に入社したのは、Appleのアメリカ本社です。品質にこだわっていて、いいものをつくり続けようとしている姿勢が素晴らしいなと。入社後は、iPhone、AppleWatch、AirPodsと様々な製品の開発から製造まで携わりました。ソフト面、ハード面の開発にかかわれて、とても貴重な経験でした。

ただ、学生時代から、ずっと起業しようと思っていました。そんな中で、勇志郎( 代表取締役:加藤勇志郎 )と出会って「お互い経験を積んでいつか何かできるといいね」って色んなビジネスのアイデアを出し合っていて。 勇志郎がいまの「CADDi」のもととなるようなアイデアを出してくれたとき、すごく興奮したのを覚えています。

製造業の開発から製造までかかわってきたため、そこの部分の大変さや辛さがわかっていたし、日本の技術力は素晴らしいのでそれを活かせるサービスだなと感じ、このビジネスは絶対に必要だと確信。しかも、複雑な変数が多い産業やビジネスモデルの中で、技術力こそがコアバリューであり、それがないと成り立たないビジネスだったので、ぜひともやってみたい。そう思って勇志郎と創業しました。

誰にとっても
喜ばれる
サービスでありたい

起業して一番うれしかったのは、お客様が目の色を変えて驚いてくれたときですね。

大きな展示会に出展すると何百人のお客様とお話できるのですが、製造業における見積作業って、図面1枚1枚を寸法計算したり製造工程を考えたりと非常に手間がかかるし、1日で出せるだけでもすごいと言われています。それが瞬時に出てくる。大手企業から中小企業の方々まで、「今までの調達の苦労が嘘みたいですね」と驚き、喜んでくれてすごく嬉しかったです。

CADDiを開発するのに数千枚という図面データを読み込み、一つ一つ解析しながらアルゴリズムをつくっていくのはとても大変な作業だったので、その苦労が吹き飛んだ瞬間でした。

実は、自分が最も誇りに思っているのは、加工会社の人たちにもきちんと利益がでる仕組みになっていること。業界の構造的に、どうしても下請け企業だと特定のお客様に依存しているので、価格交渉力がなくて、赤字でも受けざるを得ない。実際、今でも世の中の4分の3の町工場が経常赤字で、持続的な企業経営が難しい会社が多いです。そんな中で私たちは、各加工会社が本当に得意な分野を一緒に見極めて、そこに該当する製品だけを加工いただく仕組みにすることで、しっかりと持続可能な利益を確保していただくことができています。ここは、自分のなかでは譲れないポイントですね。

発注メーカーにとっても受注メーカーにとってもメリットがある仕組みが創れる。誰にとっても必要とされ、喜ばれるサービスを創るのは本当に幸せです。

最高の
エンジニア集団を
創りたい

エンジニアドリブンで社会課題にチャレンジしていく組織を創りたいと思っているので、我こそはという方は是非ご応募いただきたいですね。Web開発についてもまだまだ人が足りていません。私たちのサービスはもちろんWebサービスですので、今後はWeb周りの知識と経験を持った人がもっともっと必要です。サービスサイトのUI/UXをどんどん改善していくことはもちろん、将来的に受発注サービスを核とした製造業プラットフォームを作ろうと思っていて、そこには自動見積や生産管理、CADやCAM(コンピュータを活用した製造の自動化プログラム)など、製造業周りのアプリケーションをたくさん載せていきたいと思っています。この領域は当然Webエンジニアが中心となってリードしていくところですので、そういう意味でもフロントエンド、バックエンド、インフラとも大募集しています。

サービス創りで大切にしているのが、「ユーザー視点と課題の設定」です。どんなユーザーが何に困っていて、どのようにテクノロジーを用いて解決していくのか。現在は、数名で常に議論しながら、お互いをサポートして開発しています。同じような視点を持ち、様々な技術的バックグランドを持った方と一緒に働けたら嬉しいです。

キャディのこれから

現状では板金加工のカテゴリーのみ対応していますが、今後はあらゆる製品、あらゆる図面フォーマットに対応できるようになり、瞬時に見積もりが出せるようにしたいです。それこそいつか自動車の図面データをアップロードしたら、瞬時にその見積が出てきて、すぐに製造に移れるような仕組みが作れたらすごいですよね。夢のような話ですけど、そんな世界が実現したらすごくないですか。そこまでは遠い道のりかもしれませんが、一つ一つサービスを良くしていきたいと思います。それには仲間がまだまだ必要です。キャディは、様々なバックグラウンドを持ち、多彩な才能を持った人たちであふれています。あなたのスキルがきっと活かせる場所があるので、ぜひお話できたら嬉しいです。一緒に働けることを楽しみにしています。

CTO Interview

モノづくり産業の
ポテンシャルを解放する
世界的インフラを目指して

代表取締役 加藤 勇志郎